2020年の、マスクが足らないという出来事に応えようと思い、服作りのプロとして、布製立体マスクをデザインしました。
一人でも多くの方に作っていただければと思い、型紙データを無償公開しています。
型紙のバリエーションは、随時追加していく可能性があり、また後日、型紙を修正する可能性もありますが、現在の結論を公開しています。どなたでも、自由にご活用ください。
感染症予防において大切なことは「うつされないこと」ではなく「うつさないこと」、そのことを社会が共有するべきで、そのような作法を伝えるのは、政治家や医療者の役割りである以上に、デザイナーやファッションの役割りだと考えます。
また、「うつさないこと」のためのマスクなら、好きな布を使ったものでも、十分な機能をはたせるはずです。
どのような状況であれ、身に付けるものはより美しいものであるべきで、「マスク姿も美しくあるべき」と、型紙については細かな工夫をこらし、一方で、多くの方の活用していただけるよう、出来るだけ簡単に縫える作り方にしています。
また、好みの形に変えたり、切り替え線を増やしたり、ステッチや装飾に工夫をこらしたり、色んなバリエーションで、オリジナルのマスクに挑戦してみてください。
- 1. 2021年6月バージョン
- 2. 畳むとこんな感じ
- 型紙は、こんな形です。
- 1. 2021年の新年に気持ちも新たに
- 2. 畳むとこんな感じ
- 型紙は、こんな形です。
- 夏にむけて、デザインを変更しました。
下の着物屋さんとの共同マスクと比べて、三重構造を二重構造に、横幅を短く、両サイドの縦方向を細くしました。
縫い方は、お好みの方法にしてください。
このマスクの型紙データと作り方を掲載した、専用ページを作りました。
※ここをクリックすると別ページに移動します。
- 着物屋さんと共同でつくりました。
表は、ジーパンからリメイクされたデニム生地、裏には綿ジャージ生地を用いました。
- 1. 立体マスクをデニム生地で作ってみました
- 2. 立体マスクをデニム生地で作ってみました
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
- 5. 裏から見ると
- 6. 耳かけ紐部分の拡大写真
- 型紙は、こんな形です。
※ 今回の使用材料は、デニム生地とジャージ生地です。
※ パソコンの環境により、印刷されたときの型紙の大きさが変わるかもしれません。この見本の【マスク型紙】部品の①~②の直線距離は15.8cmでした。必要に応じて大きさを調性してお使いください。
※ 【耳かけ紐】の型紙も載せましたが、「この長さ、この幅がいい」というわけでもなく、てきとうな大きなの長方形で大丈夫です。
※ マスクを、2重構造にする場合は、【マスク型紙】は2組4枚になります。
※ 【マスク型紙】の①~②、【耳かけ紐】の短辺は、つねに縫い代が必要ですが、その他の箇所の縫い代は、必要な場合と不要な場合があります。
このの見本は、デニム生地の1枚仕立てで作った関係で、あまり使い勝手はよくありませんが、ジャージ生地やガーゼ生地などを用いてもいいと思います。
- 1. 立体マスクをデニム生地で作ってみました
- 2. 立体マスクをデニム生地で作ってみました
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
- 5. 裏から見ると
- 6. ゴムの付け根部分の拡大写真
- 型紙は、こんな形です。
※ 今回の使用材料は、布とマスク用のゴムのみです。
※ 作り方は、デニム生地の立体マスクについて書かれています。
※ パソコンの環境により、印刷されたときの型紙の大きさが変わるかもしれません。この見本の【マスク型紙】部品の②~③の直線距離は15.8cmでした。必要に応じて大きさを調性してお使いください。
※ 【ゴム通し】の型紙も載せましたが、「この大きさ、この形がいい」というわけでもなく、てきとうな大きなの長方形で大丈夫です。
※ マスクを、2重構造にする場合は、【マスク型紙】は2組4枚になります。
※ 【マスク型紙】の②~③、【ゴム通し】の⑤~⑥は、つねに縫い代が必要ですが、その他の箇所の縫い代は、必要な場合と不要な場合があります。
この見本での縫い方手順は
1、【マスク型紙】の②~③、【ゴム通し】の⑤~⑥のみに1cmの縫い代を付けて裁断。
2、【マスク型紙】の①~②、③~④と、【ゴム通し】の⑤~⑤、⑥~⑥をロックミシン。
3、【マスク型紙】の②~③を本縫いミシン、ロックミシン(縫い代はロックミシン幅に切り落とします)で縫い合わせる。⑥と①、⑤と④をタックにし、ロックミシン。
4、【ゴム通し】の⑤どうし、⑥どうしを合わせるように2つ折り、⑤~⑥をロックミシン。
5、【マスク型紙】と【ゴム通し】を重ね合わせ、2本の本縫いミシン。
6、てきとうな長さのマスク用のゴムを通して完成。ゴムの結び玉は【ゴム通し】の中で固定させました
です。
- 1. 綿の生地を二重にして使いました。ステッチがポイントです。
- 2. 綿の生地を二重にして使いました。ステッチがポイントです。
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
- 5. 裏から見ると
- 6. ゴムの付け根部分の拡大写真
- 1. 綿ジャージの生地を二重にして使いました
- 2. 綿ジャージの生地を二重にして使いました
- 1. 綿の生地を二枚重ねて、ロックミシンをかけた後に、上の生地を切り落とし、縁取りの効果を狙いました
- 2. 綿の生地を二枚重ねて、ロックミシンをかけた後に、上の生地を切り落とし、縁取りの効果を狙いました
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
耳にかけるゴムを、マスク本体の部品と一体にした構成になっています。
- 1. 型紙のバリエーションです
- 2. 型紙のバリエーションです
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
型紙データは、下の図のような形です。
ここをクリックすると、別ページで型紙データが表示されます。A4サイズに印刷してください。
※ 今回の仕様材料は、布のみです。
※ パソコンの環境により、印刷されたときの型紙の大きさが変わるかもしれません。この見本の【マスク型紙】部品の②~③の直線距離は15.8cmでした。必要に応じて大きさを調性してお使いください。
※ 生地の伸縮性によって、必要な型紙の長さが違ってきます。使用する生地に合わせて、調節してください。
※ マスクを、2重構造にする場合は、【マスク型紙】は2組4枚になります。
- 型紙は、こんな形です。
上のタイプと、形はほとんど同じですが、少しだけカーブが違います。
- 1. 型紙のバリエーションです
- 2. 型紙のバリエーションです
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
- 5. 裏から見るとこんな感じ
- 6. 耳のところはこんな感じ
型紙データは、下の図のような形です。
ここをクリックすると、別ページで型紙データが表示されます。A4サイズに印刷してください。
※ 今回の仕様材料は、布のみです。
※ パソコンの環境により、印刷されたときの型紙の大きさが変わるかもしれません。この見本の【マスク型紙】部品の②~③の直線距離は15.8cmでした。必要に応じて大きさを調性してお使いください。
※ 生地の伸縮性によって、必要な型紙の長さが違ってきます。使用する生地に合わせて、調節してください。
※ バイアス使いのデニム生地に、中心に中表でミシン、コバミシン、耳にかける穴の半分より少し短めのところで切り落とし、表から全面のジャージ生地、裏に耳にかける穴の部分をまかなうジャージ生地を挟み込み、まわりと耳にかける穴の部分にロックミシンをかけて、表のジャージ生地を切り落として作りました。
※ マスクを、2重構造にする場合は、【マスク型紙】は2組4枚になります。
- 型紙は、こんな形です。
- これは、おまけ。「地蔵さま マスク着けると 掛け布団」
これまでは、型紙が左右別の部品のものでしたが、これは、一枚でできたもので、外形と両脇のタックのみで立体的な形になっています。
- 1. 型紙のバリエーションです
- 2. 型紙のバリエーションです
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
型紙データは、下の図のような形です。
ここをクリックすると、別ページで型紙データが表示されます。A4サイズに印刷してください。
※ 今回の仕様材料は、布とマスク用のゴムのみです。
※ パソコンの環境により、印刷されたときの型紙の大きさが変わるかもしれません。この見本の【マスク型紙】部品の①~③の直線距離は15.7cmでした。必要に応じて大きさを調性してお使いください。
※ マスクを、1重構造にする場合は、【マスク型紙】は1枚になります。
- 型紙は、こんな形です。
上のタイプと、形はほとんど同じですが、少しだけカーブが違います。
断ち切りのデニム生地を、バイアス方向に用いました。両サイドのオレンジ色がポイントです。
- 1. 型紙のバリエーションです
- 2. 型紙のバリエーションです
- 3. 畳むとこんな感じ
- 4. 広げるとこんな感じ
型紙データは、下の図のような形です。
ここをクリックすると、別ページで型紙データが表示されます。A4サイズに印刷してください。
※ 今回の仕様材料は、布とマスク用のゴムのみです。
※ パソコンの環境により、印刷されたときの型紙の大きさが変わるかもしれません。この見本の【マスク型紙】部品の①~③の直線距離は15.7cmでした。必要に応じて大きさを調性してお使いください。
※ マスクを、1重構造にする場合は、【マスク型紙】は1枚になります。
- 型紙は、こんな形です。
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