もちろん、作る物の難易度によっても違ってきて、この「タコ」、ボクのデザインしたぬいぐるみの中で最高難易度、ではないけど、部品は小さくて多いし、それに比例して縫う距離も長いし、作る手順もそんなに単純ではなく、「大人でも作るのが無理な人、けっこういるんじゃないかなあ」、というくらいには難しいです。
ボクは、ぬいぐるみの型紙を考えるとき、型紙通り正確に切って縫うことをゴールとして設定しているので、「ボクが想像した以上に良い作品」というのは、デコったり、形をアレンジしない限り存在しないんですけど、「ボクが想像した以上に良く頑張った」と思いました。
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カブトムシのぬいぐるみの型紙を買ってくださった方が、音楽のクラブに所属していて、「発表会にカブトムシという曲を演奏するので、ぬいぐるみを付けて、チームのみんなでお揃いにして弾きたい」と、使って構わないかのお問い合わせのメールがありました。
ボクとしては、活用してくれた方がオモシロイので、使ってもらっているのですが、作られた写真をコラージュして送って下さいました。
演奏会の映像は観させていただいて、10匹くらいは確認できたのですが、あら、こんなに沢山で、しかもバリエーション豊富。
作っている現場に立ち会いたかったなあ。
色、カワイイなあ。
目はぬいぐるみ用に売っているものを使っていて、ボクが作ったのとは雰囲気が違ってくるけど、別にボクのやり方が全てではないし、とてもステキだと思います。
構造に関わる部分のアレンジは、慣れないと難しいところもあるけど、そんな箇所ばかりではないし、作る人それぞれが、独自をアイデアをこらして楽しんでもらえると嬉しいです。
左は、カープファンのお母さま、右は、お知り合いの、大病をされた方へのプレゼントにされたそうですが、モノつくりは、ミュニケーション手段として有効だし、そういう役割に、もっとスポットをあてていくべきだと思います。
「クワガタを小さくして、移動式ポケットにつけて、(息子さんが)ご機嫌で幼稚園に通っています。」のだそう。
ボクは、「つくる」ことは、ずっと軸足として続けているけど、「こういう関係性(ここでは親子)を『つくる』こと」が、今とても大切にしていることの一つで、その「関係性」に少しでもお役に立てているなら、とてもうれしいです。
幼稚園の人形劇公演のために、アパトサウルスのぬいぐるみの型紙を400%に拡大して、操作ができるように首に園芸用の棒をボンドでつけ、お腹には鍋つかみを縫い付けたそうです。
ちなみに、本当は、物語の原作に登場していたのは、ブロントザウルスだそうです。
恐竜好きの息子さんへの誕生日プレゼントは、とてもキレイに縫えてるし、色もカワイイ!
ボクは、「作る工程も楽しめる」ことも含めてデザインをしているので、いただいたメールに、「作りもリアルで作っていてとても楽しかったです♬」とあり、とてもうれしいです。
以前作られたぬいぐるみのサイズが小さくて、布団の中で行方不明になるとクレームが入り、拡大して作り直されたところ、抱っこしやすい大きさになり、お子さまも満足されたそうです。
来年(2020)の干支の鼠を作られ、正月準備万端です。
ぼくのぬいぐるみの型紙は、なるべく部品の数が少なくなるようデザインしていますが、そのこともお悦びでした。
トリケラトプスを色んな色の組み合わせで、作られました。
どれもこれも、素晴らしいです!
こういう色彩の世界は、自分では想像していなかったので、とても楽しいし、国旗のモチーフも、いろいろ発想がひろがりそうですね。
息子さんのためにと、型紙を買っていただいた方の作品です
息子さんのためにと、型紙を買っていただいた方の作品です。
どれくらいの時間がかかったんでしょうか? これも、息子ちゃんへの愛かしら?
一日一体のペースだったようで、かなりのハイペースで作られていて、「子供が寝付いてからの楽しみになりました」、とのお話を頂き、とても嬉しいです。
ボクは、子どもが、身近な人がこうやって、何かを作ってくれたことが元風景になることは、その子にとって、とても良いことなんだと思っていて、買った方が簡単な時代だからこそ、自分で作るべきものもあるんだと思います。
金魚のぬいぐるみの型紙を、縮小して作られた、ショルダーバッグです。
人形も、洋服も、すべてカワイイ!
ミシンで縫ったそうで、お話によると、「手縫いは得意ではない」とのことですが、この金魚、けっこう小さな部品も多いので、ミシンで縫えることはスゴイと思います。
ちなみに、作られた方のブログはこちら。
リアル恐竜シリーズにアレンジを加えた、ぬいぐるみ作品です
トリケラトプスは、型紙を拡大したらしく、加えて細かな型紙のアレンジも施されています。
プテラノドンは、ケツァルコアトルの型紙からのアレンジ。
どっちも、チョー、カワイイ!
いただいたメールに「途中訳がわからなかったのが、縫い合わせるにつれて辻褄があっていくというか、立体に変化していく瞬間がすごく楽しかったです」とあったのですが、ボクが作る型紙が意図する感想をもっていただけて、より嬉しかったです。
チビきょうりゅう全作品を、モビールに仕上げています。
それぞれのフェルトの色も、白い壁に映えてカワイイ。
作品にマジックテープを取り付け、タペストリー(木の幹)にくっつけたり、はずしたりして遊ぶことができるようにしているそうです。
「今回作成した昆虫たちは、夏の間、キッズルームでこどもたちとたわむれ、キッズルームをにぎやかにしてくれました。」と、とても嬉しいメール文章とともに、写真を送っていただきました。
ぬいぐるみも素晴らしいけど、写真も素晴らしいです。
以前、ちくちく工房に参加してくれた幼稚園年長さんが、後日作った作品です。とても、上達しています。
左 ケツァルコアトルス。
右 エラスモサウルス。
下 アパトサウルス。
左 恐竜だいすきの幼稚園年長さんの作品です。後日、目と付けて完成した写真を送ってくれました。
右 名古屋在住の大学の先生が、東京に予定があったタイミングで立ち寄られた時の作品。帰りの新幹線から写真を送ってくれました。
こういうフェルトを初めて見ましたが、水玉もカワイイし、断面の色が違うところも良い効果を発揮してくれたと思います。
恐竜って、ほんとうに水玉模様だったかもしれませんね。
難しいぬいぐるみ作りに、たくさん挑戦してくれました
それぞれの色で、4つも作って、よくできました。(*^-^*)
左 「ななほし会」っていう無農薬野菜の生産をしていらっしゃる、農家の方が作られました。ステキ。
右 幼稚園のチャリティーバザー用だそうで、30個ちょっと作って、あっという間の完売、写真はその一部だそうです。
左 フェルトのカバの型紙をアレンジしてくれました。
右 クジラのペンケース。 こういう予想外の作品は楽しいです。
左 ワークショップで皆でウサギを作りました。
右 左の写真の右のぬいぐるみを作った方が、完成作品の写真を送ってくれました。
左 小学生、頑張る。
中 小学生、頑張る。
右 愛がこもっています。
右の二匹は、参加者された方の作品です。
どれも、カワユイ。
左 右が参加された方の作品です。
中 左が参加された方の作品です。
右 パンダ。
左 色とりどりに、色とりどりを作りました、金魚もいます。
右 平和の旗を立てました。
色とりどりに、色とりどりを作りました、その2。
カワイイ金魚
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