「イモリのぬいぐるみ制作の壁新聞ができました」と、写真を送ってくれました。
つくり出してきた過程を思い出し、読んでいて楽しかったのですが、「自分で観察して、作品をより良くしようとしているところがいいなあ」、と壁新聞から文章をひろってみました。
これ、モノつくりの本質だと思う。
1.ヤモリを作ってみる
比べるために、ヤモリの型紙を使って、ヤモリのぬいぐるみをつくりました。
練習をして「糸を計に通す」→「玉結び」→「なみぬい」→「玉止め」が出来るようになりました。
はじめてのさいほうでしたが、なんとかヤモリができました。
2.イモリのとくちょうを伝える
家にいる4匹のイモリを観察しながら、1でつくったヤモリのぬいぐるみをどうしたらイモリにできるか考えて、イモリの写真をつけて、次の点を山村さんに伝えました。
5.さらに改良点を発見
とちゅうまで作って、尻尾の上の部分にもビラビラした部分があったほうがイモリらしいことに気づき、下のしっぽ(びらびら)バーツを黒の布でもうひとつ切って、しっぽの上にもさらにつけたらどうかと、山村さんに相談しました。
で、感想に、「私はぬいものがうまくなりたいので『やまむらやぬいぐるみ店』の他のぬいぐるみももっと作ってみたいと思いました」とあったので、「オリジナルの型紙にも挑戦してみてください」とメールで返信して、一連のプロジェクトが完了。
いやはや、よい出会いでした。